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次回の活動予定
2023年9月3日(日) (雨天翌日)
作 業 タラの丘、第二緑地一部刈り払い機、肥料・第二の手刈り
集 合 10:00 炭焼き小屋広場
持ち物 マスク着用、バンダナ、手袋、飲料水、スタンプ帳
その次の活動予定 (状況により変更する場合があります。)
9月20日(水)(雨天翌日)
作 業 長久保緑地刈払機作業・バーソブ周囲手刈り、万蔵院台崖地手刈り
集 合 10:00 炭焼き小屋広場
持ち物 マスク着用、バンダナ、手袋、飲料水、スタンプ帳
連絡先:倉沢里山を愛する会 事務局(田村)
Tel/Fax 042-592-5859
E-mail: info☆alice-fm.info
(上のアドレスの"☆"マークを"@"に変えて送信して下さい)
倉沢里山を愛する会活動開始20周年記念出版のご案内
倉沢里山を愛する会活動開始20周年記念誌「緑の風は永遠にU」を刊行しました。
今回は会の活動を陰で支える裏方の作業に焦点をあてて編集しました。
前回以降に新しく確認された希少植物過去の紹介やニュースレター(100号まで掲載)のバックナンバーと合わせてご覧下さい。
アリスの丘ファームUが拡大し、風の丘ファームが本会の管理下に戻ってきました
日野市に提出しています
かねてから日野市に対して要望していた、アリスの丘ファームUとその西側の耕作地、さらに従来別のNPOが管理していた風の丘ファームを2019年4月から、本会が運営・管理することが実現しました。
アリスの丘ファームT・Uが一体化し、風の丘ファームも第1緑地と一体化したことになります。
書類上の手続きには少し時間がかかりますが、できるだけ早く正式にパートナーシップ協定に盛り込む形でオーソライズされる方向で日野市の担当部署とも合意しています。
倉沢周辺の緑地と生産緑地以外の耕作地は、ほぼ本会の管理下に入ることとなり、本会の設立当初の理想を上回る成果を実現したことになります。
今後も、倉沢・百草地区の環境保全をできる限り広げていきたいと思います。
アリスの丘・ファームUを市有化して、パートナーシップ協定に組み入れる要望書を
日野市に提出しています
約20年間にわたって設置されていた建設会社の資材置き場跡地を2009年から日野市が地主さんから市民農園として借り上げ、それを一括して倉沢里山を愛する会がアリスの丘ファームUとして管理・運営してきました。
昨年地主さんに相続が発生し、その後の取扱いがまだ決まっていません。
アリスの丘ファームは倉沢里山を構成する重要な一要素と考え、倉沢里山を愛する会として緑地保全の一貫として運営しています。
このファームUについて、パートナーシップ協定に組み入れる形で、従来通り本会が里山の雑木林との循環の中で管理・運営できるよう、日野市長あてに要望書を提出しました。
合わせて、同時に相続の対象となっている百草谷戸にある山林についても買収や寄付等によって市有化し、保全することを要望しました。
また、本会も加盟している「ひの緑のトラスト」からも同趣旨の要望書を提出してもらっています。
地主さん側も日野市も理解を示し、現在調整を進めてくれていますが、様々なハードルがあり、今後の見通しはまだ立っていません。
下に本会と「トラスト」からの要望書を掲載します。
皆さまも期待して注目していていただきたいと思います。
百草・倉沢地区における緑地市有化に関する日野市長宛の要望書(倉沢里山を愛する会 2016/8/2)
百草・倉沢地区における緑地市有化に関する日野市長宛の要望書(ひの緑のトラスト 2016/8/24)
倉沢里山を愛する会活動開始10周年記念出版のご案内
倉沢里山を愛する会の活動開始10周年記念出版として「緑の風は永遠に」を発刊しました。
(トヨタ自動車鰍フトヨタ環境活動助成プログラムと損保ジャパン環境財団からの助成金を頂いています。)
1.「緑の風は永遠に」(A4版、カラー256P)
今までのニュースレターを集大成し、豊かな里山の植生調査の成果や倉沢里山の保全と会の歩みを
年譜にまとめました。ご希望の方にはお分けします。
2.植物を中心に、倉沢の生き物たちの写真と解説を集めたハンドブック、「くらさわ・ノート」(B6変形、カラー80P)を
刊行しました。
倉沢里山の散策の際のガイドブックとして会員や倉沢を訪れる見学者の皆様にお配りする予定です。
アリスの丘の隣の資材置き場・作業場の跡地が
アリスの丘ファームに加わりました
日野市に要望していた信託緑地化については通りませんでしたが、市民農園として市が地主から借り受け、それを倉沢里山を愛する会が一括して管理を任せられることになりました。これで固定資産税が免除され緑の保全のためには意味のある成果です。本会では当初計画通り、アリスの丘ファームの拡大として区画割りし、新たな会員を中心に農地の管理をしていくことになります。従来の考え方と同様、倉沢の緑地の一つの形として位置づけ、雑木林と農地のエコ循環を市民の手で実践する場として、運営していきます。さらに本会の役割が大きくなりました。皆さまのご協力をお願いします。
アリスの丘の隣の資材置き場・作業場の跡地を緑地化する要望書を
日野市に提出しています
先日、約20年間にわたって設置されていた、建設会社の資材置き場・作業場が退去しました。
本会として土地の所有者の方に要請して、この場所を倉沢里山を愛する会が管理することになりましたが、
当初はアリスの丘ファームを拡大する形で市民農園化することを考えていましたが、さまざまな視点から検討した結果、木を植えて樹林地として、日野市の信託緑地とするよう日野市に要望書を提出しました。
長期的に見て、将来日野市の所有する樹林地となる可能性が最も高い方策であり、これが倉沢里山をより良い方向にもっていく最善の策だと考えたからです。
20年間コンクリートで覆われていた工場跡地が緑地として蘇るということは、滅多にある事ではありません。
日野市の「みどり率」も環境基本計画の目標からどんどん乖離していく中で、こうした「緑地」を新たに作り出すことをより積極的にやっていかなければ、緑は減る一方であることは間違いありません。
こうした意味から、今回の私たちの働きかけは大きな意義のあることだと考えています。
現在日野市で具体的な方策を検討して頂いています。近々最終的な判断が出ると思います。
皆さまも注目していていただきたいと思います。
百草・倉沢地区における緑地信託認定に関する日野市長宛の要望書(2009/4/23)
倉沢の物納による保全予定国有地の日野市による買い受けが
頓挫しかけています!!(新堂谷戸)
2007年に発生した倉沢の農家の1軒の相続に際して、相続人と日野市が緑地として保全することを前提に、半分を日野市へ寄付、残りを相続税の物納に充てそれを日野市が国から買い受けて市有地化することで合意していた土地が、日野市の急激な財政逼迫のため買い受けしないという方針に変わってしまいました。
この土地は倉沢でも東のはずれ、東電研修センターの東側の多摩市との境に位置していますが、日野市でもほとんど見られなくなってしまったホタルが自生し、貴重な植物も残されている、生態系保全の上からも非常に重要なところです。また隣接する東電研修センターの構内にはオオタカの営巣の可能性もあり、高空を飛翔する姿も見られます。さらに、ここは現在調査プロジェクトが進行中である中世の真慈悲寺の遺跡もある歴史的にも重要な場所です。
私たち倉沢里山を愛する会としては、今まで倉沢一帯の緑地保全のために様々な活動をしてきており、日野市からもここは保全が決定したという報告を受け、安心していたとこころで、倉沢全体の緑地保全が非常にうまくいったものと喜んでいただけに、まさに寝耳に水の話でした。
これまで4軒の地権者が、寄付・物納・買取りという様々な手法を組み合わせて保全に協力してくれてきましたが、この場所の日野市による買い取りが中止されると、地権者の思いが裏切られる結果にもなります。
本会としては、今までいろいろな知恵と工夫をし、緑地の日常の維持管理を実践してきており、地権者の皆さんの協力も得て倉沢の緑地保全をほぼ完成させてきたつもりですので、この場所についても何としても予定通り保全を実現したいと強く希望しています。
そこで、2009年2月27日、日野市長、並びに現在この土地を管理している関東財務局の立川事務所長に対して以下のような要望書を提出致しました。
その席上、日野市、財務局それぞれが内部で検討した上で双方協議をし、前向きに解決を図りたいという姿勢を示してくれ、必ずしも楽観はできないものの、可能性は十分に期待できるという感触を得ました。今後も引き続き、関係する諸機関、他の市民グループ等とも連携して働きかけをしていきたいと思います。
皆様も注視していていただきたいと思います。
倉沢の緑地(新堂谷戸)保全に関する日野市長宛の要望書(2009/2/27)
倉沢の緑地(新堂谷戸)保全に関する関東財務局立川出張所長宛の要望書(2009/2/27)
倉沢でまた新たな緑地が保全されました!!(長久保緑地)
2008年1月、倉沢の農家で相続が発生し、相続人の方の緑地として保全したいという意向を受け、倉沢里山を愛する会として全面的に協力し、日野市に強く働きかけ、市の財政が厳しい中、緑地の大半を寄付してもらう形で市の緑地として保全することができました。倉沢里山の西の入り口に位置する高台です。
この結果、2000年に私達が活動をスタートした時にイメージした倉沢の里山保全がほぼ100%そのまま実現したことになります。
この間、倉沢では4軒の地権者が同様の手法で緑地保全に協力してくれました。
日野市も厳しい状況の中で前向きに緑地保全のために力を尽くしてくれました。
私たち倉沢里山を愛する会の日頃の地道な活動が、各方面から高く評価されたことが、この成果の背景にあるものと、会員の皆様にも感謝したいと思います。
新しい緑地は旧地権者の昔の屋号をとって「長久保緑地」として、2009年から私たちの管理区域に加わることになります。責任も作業量も増えますが、新しい仲間も増やしながら、ますます活発な会にしていきたいと思います。皆様のご協力をお願いします。
倉沢の緑地保全に関する日野市長宛の要望書(2008/8/14)
トヨタ環境活動助成プログラムに採択されました!!
トヨタ自動車株式会社の「トヨタ環境活動助成プログラム」の小規模助成枠に、「東京近郊における良好な緑地の維持管理活動」として応募していましたが、今年度の応募総数570件のうちの25件(一般助成枠+小規模助成枠)のひとつに採択していただくことが決定し、先日助成決定証授与式に出席しました。(国内の活動では16団体)
この助成プログラムは、トヨタ自動車が1999年に国連環境計画(UNEP)から、持続可能な発展のための環境活動および改善に功績のあった個人や団体に贈られる「グローバル500賞」を受賞した記念に、同社の社会貢献(CSR)活動の一環として、NGOなどの環境活動を支援するために2000年度から実施されているものです。
今年度の募集では、喫緊の課題である「地球温暖化」と「生物多様性」をテーマとして実践的な活動をしている団体が対象となりました。本会へは2009年、2010年の2年にわたって助成していただきます。
この意義深い助成プログラムの対象のひとつとして本会を選んで頂いたことは、会員の日頃の地道な活動が高く評価されたという意味でも大変うれしいことであり、会員の皆さまとともに感謝したいと思います。
全労済の「地域貢献助成事業」に選定していただきました
全労済が実施している「2008年地域貢献助成事業」に応募していましたが、本会への助成が決定し、7月31日に開催された通常総代会において、代表表彰して頂きました。地域の環境保全と地域社会との共生が今回のテーマで、地域の市民による環境保全活動と近隣住民との協力、共生、コミュニケーションが、引き続き私たちの基本コンセプトです。
!!本会の管理区域が拡大しました!!(倉沢ひなた緑地)
従来から私たちが管理していた北緑地の西側の緑地が、最近倉沢で発生した農家の相続に伴って日野市に寄付され、2008年から倉沢ひなた緑地として本会が管理していくことになりました。
この他にも、百草・倉沢地区では緑地の公有化が複数箇所で実現しており、本会の緑地保全の手法が次に繋がり、日頃の活動実績が評価されたことも大きな要因だと思います。
今後ますます私たちの責任も大きくなっていくと思いますので、皆様のご支援・ご協力をお願い致します。